【オススメ教材4選】-日本語教育能力検定試験 独学で完全攻略-

みなさん、こんにちは。めがねです。
日本語教育能力検定試験を受けようと思っている方で、どの教材を購入をすればいいかわからない人はいませんか?

日本語教育能力検定試験の対策本が多すぎて、

どれを選んでいいかわかりません・・・

めがね
めがね

私がおすすめの本を4つ紹介します。

買うのはこの4つで十分です!

こういった方のために独学で短期間で合格を目指したい方に焦点を当てて、私のおすすめ教材を紹介します。
短期間、低コストで試験突破したい方にぜひ読んでいただきたい内容です。

本記事の信頼性


2019年に日本語教育能力検定試験に合格しました。
今回は主任日本語教師とフリーランス日本語教師の目線を中心に話をしていきます。

目次

日本語教育能力検定試験 オススメ教材4選

日本語教育能力検定試験のおすすめ教材4つがこちら!

①令和3年度 日本語教育能力検定試験 合格するための本
②日本語教育能力検定試験 合格問題集 第3版
③日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド 第5版
④令和2年度 日本語教育能力検定試験 試験問題

「短期間」で「独学」で合格するという観点からすると、個人的にはこれ以上購入する必要はないと思います。多くの教材を購入するのもいいですが、どれも中途半端な理解で終わることは避けたいところです。
ここで各教材のポイントを整理しておきます。

①令和3年度 日本語教育能力検定試験 合格するための本(アルク)

こちらの教材は独学で勉強を始める方には購入を強くおすすめします。
出題項目の内容を全体的に把握ができるので、独学で始める方が試験の大枠を捉えることができるでしょう。
他には各出題項目を専門家の方が分かりやすく噛み砕いて解説しているため、理解せずに次に進むということがありません。

こんな方にオススメ!
・出題項目によってどんな問題が出るか分からない。
・独学で始めてはみたけど、試験範囲が広すぎて勉強が進まない。

最近の日本語教育の流れを読んだ出題が多く、何より解説が豊富で正答以外の選択肢の理解も進みます。
この解説は全て読んで頭に入れていきましょう。問題の理解だけでなく周辺知識も合わせて学ぶことができますよ!

②日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド 第5版

日本語教育能力検定試験の出題範囲を全て網羅している唯一無二の教材です。それか1冊しか買えないのであれば、マストアイテムとなります。
教科書に近いもので、問題を解いていくというより、読んで内容を深めていくものになります。
ただし、本書はかなり分厚いです。じっくり読んでいると、読み終わるときには、最初の内容を忘れてしまった・・・ということになりかねません。
この教材は問題を解いていて、分からなかった分野があれば、この本で解説をしっかり読むようにしましょう。参考書のような使い方ですね。
とにかく一から最後まで読んで理解するのは時間がかかるためあまりオススメしません。
理解できていない分野の内容を都度読むことで、苦手分野を克服していきましょう。

こんな方にオススメ!
・問題集を解いてみたけど、もっと深く内容が知りたい。
・問題を解くというより、じっくり読むことで内容を把握したい。

この教材は通称「赤本」と呼ばれていることからも、まずは買っておいて間違いはないでしょう。

 

③日本語教育能力検定試験 合格問題集 第3版

先ほど説明した赤本と同出版会社である本教材です。赤本で勉強した内容を確認したい場合はこちらが最適です。この問題も答えだけではなく解説が非常に充実しています。誤答の選択肢の言葉も説明できるように解説をとにかく読み込みましょう。

こんな方にオススメ!
・赤本を一通り読んでみたけど、理解しているか不安・・・
・問題集をやっていても、解説が少なくあまり理解できなかった・・・

④日本語教育能力検定試験 過去問題集

①〜③までの教材で基礎を叩き込んだ後に、いよいよ過去問を解いていきます。
10月末に日本語教育能力検定試験があるので、最低9月上旬には過去問に取り掛かりたいところです。
ここでまずは6、7割を目指しましょう。そして間違った問題は本試験で間違えることがないように、あやふやにせず赤本で意味を確認しましょう。
3、4年分解いていくと似たような問題が出ていたり、問題の出題傾向に気づきます。最低でも3年分くらいは解いておきたいですね。

こんな方にオススメ!
・問題集をいくつかやってみたけど、本番で点数が取れるか心配
・できるだけ短期間で合格を目指したい。

「過去問題と全く同じ問題は出ないから、しなくても良い」という人もいるかもしれませんが、過去問を3年くらい解くと前後の年で似たような問題(頻出問題)に気づくことができます。本試験対策には過去問を解くことは欠かせません。
私は3年分解きましたが、5年は解いた方が良いという方もいるようですね!!

○独学で合格のポイント!
・解説を読み込む。(誤答も)
・繰り返し解く。(3回以上)

独学でも十分に合格は目指せます。私は夏から勉強し始めたので、3か月は集中して勉強しました。
そこで勉強したノウハウをYouTubeに投稿しているので、そちらもぜひご覧ください。


シェアする
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

幼いころから日本語教師を目指していました。
日本語教育に関するブログ記事をまとめています。
・日本語教育学修士 主専攻修了
・日本語教育能力検定試験 合格
・日本語教師歴9年 主任経験有
よろしくお願いいたします。

目次