【日本語教師の給料】2020年10月〜2021年1月の求人を調べました。

みなさん、こんにちは!めがねです!
YouTube視聴者の大学生からこんな質問をいただきました。

日本語教師の給料はどれくらいですか?

生活できるか心配です。

めがね
めがね

そうですか、分かりました。

まずは給料の相談感をお伝えしますね。

本記事の信頼性


本記事を書いている私は日本語教師歴9年です。
日本語教師としてはたらくかたわら、日本語教育に関する情報を発信しています。
こちらのブログを読むことで、実際どのくらいの給与がもらえるのかイメージがつきます。

2020年10月〜2021年1月までに掲載されていた全国約30校情報をエクセルデータでまとめました。
これから日本語教師として仕事をしようと思っている方や、給料の相場感を知りたい方におすすめの内容です。

目次

日本語教師の給料


今回のブログはこちらの順番で解説していきます。
毎年給料に関してのまとめをしていきますので、他ブログもぜひご参考にしてみてくださいね。

①専任講師の平均月給
②地域別の平均月給
③非常勤講師の平均コマ給
④地域別の平均コマ給

それでは早速発表していきましょう。

専任講師の平均月給

日本村さんや日本語オンラインを中心に検索しました。
計24校の学校求人情報の平均です。

月給 226190円

年収で考えると271万円です。
新卒の年収と比べるとそこまで低くはないと思います。

賞与有の記載が6校あり、内2校が年に2回の賞与有りとなっています。
平均月収+2ヶ月分のボーナスで計算すると、
約320万円の年収になります。

ちなみに私は8年前に上京して専任講師として働き始めました。
その時は月給24万円で、手取りで言うと20万円でした。
手取りは20万円あったので、ひとり暮らしで自炊もしていれば多少は貯金もできていましたね。



地域別の専任講師の月給

関東圏 23万8800円
関西圏東海圏その他 21万6600円

東京は家賃、生活用品が高いので、生活水準はどこでもそれほど変わりないかと思います。
東京の日本語学校だと、賞与ありと記載がある学校が9校中5校ありました。
初任給の年収も330〜350万円くらいの学校様も多いと考えられます。

非常勤講師の平均コマ給料

3ヶ月のデータで32校分のデータです。
1コマは45分に設定されている学校様がほとんどで、50分の学校もあるようです。
1コマベースでの給料を載せている学校様を中心に集計しました。
平均コマ給 1787円

午前、午後どちらかで4コマ入れば、7148円です。
一番高いコマ給が2200円です。
2000円が次に多く、一番低かったのでも、1500円、1600円でした。

私自身も大学院を卒業して、日本語学校で働き始めたとき、最初は非常勤講師でした。
その時は1コマ50分で1500円でした。
それに比べると300円近く上がっているということになります。
最低賃金が上昇するにつれて、日本語教師の1コマのお給料も上がってきたのかもしれません。

地域別の非常勤講師のコマ給

関東圏 1825円
関西圏 東海圏 1754円

調査数が少なかったこともあるかもしれませんが、どこで働いてもそんなに給料に変化はなさそうです。
日給にしても200円程度の違いかと思います。

今記事のポイント!
1787円 非常勤講師平均コマ給
22万6190円 専任講師平均月給

教師評価制度が明確に決まっている学校様の求人にアプローチすることをおすすめします!
▷関連記事:【日本語教師の給料】2022年1月調査
最後まで読んでいただきいただき誠にありがとうございました。
めがね先生でした〜!



シェアする
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

幼いころから日本語教師を目指していました。
日本語教育に関するブログ記事をまとめています。
・日本語教育学修士 主専攻修了
・日本語教育能力検定試験 合格
・日本語教師歴9年 主任経験有
よろしくお願いいたします。

目次