日本語教師の魅力
日本語教師を目指している人の中でこんな悩みを持っている方はいませんか?
大丈夫です!日本語教師の魅力はたくさんあります。
4つの魅力について話していきますね!
本記事では日本語教師の魅力を4つのポイントで解説しています。
これから日本語教師になりたい方への一歩となれば嬉しいです。
日本語教師の4つの魅力
2.価値観や考え方の違いに触れられる
3.世界に知り合い(友人)が増える
4.人生に影響を与える人物になれる
こちらが代表的な魅力です。
他の先生に聞くと、他にもさまざまな魅力があるのがこの「日本語教師」の仕事です。
それでは、上記を順番に解説していきますね!
①日本語の上達がうれしい
日本に留学してくる学生は母国で日本語を勉強しています。
留学ビザ申請の際には、日本語能力証明書も要求され、最低N5レベルが必要です。
現在、JLPT以外にも9つの試験が証明書として利用できます。
しかし、それぞれの国で日本語を教える先生が充実している学校もあれば、そうでない学校もあります。
また試験に合格していても、なぜか挨拶程度しかできない学生も結構入学してきます。
その方が卒業までの期間でとても、日本語が上手になって日本語で感謝を伝えてくれるんですね、
特に卒業式ではその成長が感じられて最もやりがいが感じられる瞬間です。
学生さん達の日本語が上達するには、カリキュラム、教材選びなど学校体制にも大きく関わってきますが、
自分の学校を選んで入国してきた学生さん達との関わりは他業種では経験することのできないかけがえのないものとなるでしょう。
②価値観や考え方の違いに触れられる
日本語学校では日々の業務において、学生さん達の価値観、文化観に驚かされることがあります。
例えば、日本で母の日、父の日があるように、ベトナムでは先生の日があるんですね。
それからも分かるように、非常に先生を立ててくれます。
あまり勉強が好きでない人でも、イベントの際は気を遣って声をかけてきてくれます。
ただ、カンニングがすごい好きで、よくお互いを助け合います。
聞いた話では、助けない人も悪い?笑 といったような変な面倒見の良さがあるようですね。
他にはネパールでは自分の誕生日のときに、プレゼントをあげます。もらうのではなくて、あげるんですね。
日本人だけでいると知ることのない、新しい発見が待っています。
こういった部分も日本語教師の醍醐味となってきます。
③世界に知り合い(友人)が増える
日本語学校時代は教師と生徒の関係ですが、卒業、就職をすればそのような上下関係も薄くなります。
私のFacebookの友だちリストは、半分以上が学校の卒業生です。
私の周りの日本人はあまり利用していないので、ベトナム語、ミャンマー語、ネパール語が飛び交っていて、翻訳機能を使わないと意味がよくわからないのも多いです。
ただ、彼らはよく写真をアップするので、就職、結婚や出産などそういったシーンの写真を見ると嬉しくなります。
日本で就職して活躍している人もいますし、国に帰って日本語学校を設立した人も何人かいます。
学校WEBサイトリンクを貼っておくので、よかったらご覧ください。
学習者の方と後に一緒にビジネスをできるのは、有意義なものです。
自分が関わった方たちが日本で、世界で活躍しているのをみると、すこしでも力になれたのではないかと嬉しい気持ちになりますね。
④人生に影響を与える人物になれる
最後に少し抽象的な話にはなりますが、私が日本語教師になりたかった理由がこちらです。
自分が生まれた日本に何らか興味を持ってくれた世界の人のためにできる仕事、サポートできる仕事である日本語教師の仕事に憧れがありました。
1人の人生に影響を与える教師という仕事は悩むことももちろん多いです。
しかし、学習者の人生に密接に関わることができる貴重な仕事であることは間違いありません。
ぜひ日本語教師の仕事に興味を持っている方は一歩を踏み出してほしいと思います。
⑤まとめ
私が日本語教師の仕事を探すとき「未経験で専任として働くのは難しい、生活は大変だ」と指導教授に言われていましたが、自分の気持ちを貫いてやってきました。
今では、東京や大阪などを中心に未経験でも専任、非常勤として働く道も十分あります。
2022年時点ではコロナウイルスの影響もありますが、ぜひみなさんに目指してほしい、魅力のある仕事です。
もし私の動画を見て一歩を踏み出す人が入れば嬉しいです。
私のYouTubeでは日本語教育に関する動画を公開しています。
よかったら、ご覧ください。